花粉症に効く食べ物は?予防や対策と症状の改善に効くおすすめの食材

      2021/01/04

毎年2月にはいると、目がかゆくなる・鼻がムズムズする症状が出始める方も多いのではないでしょうか。

天気予報でも、今日の花粉情報が追加されただけでも、気分はトーンダウンしてしまいます。

今日はいっぱい花粉が飛びそうだなぁ

と思って薬に頼ってしまうと、仕事中や車の運転中に急に睡魔が襲ってきたなんて経験のある方もいるでしょう。

パッケージには「眠くなりにくい」って書いてあるのに!

薬さえ飲まなければ、こんなことにならないのにと悩んでしまう物です。

薬を飲まなくても、食べ物で花粉症を予防できたり、症状が軽くなったら、かなり嬉しいんですが、調べてみたところ

  1. 乳酸菌を含む食べ物
  2. 食物繊維が豊富な食べ物
  3. ポリフェノールが含まれている食べ物
  4. EPAやDHAを多く含む食べ物
  5. ビタミンC・E  βカロテンを含む食べ物

を摂取することで、症状が緩和されたり、落ち着いたりすることが分かりました。

この記事ではこれら5つの成分が含まれている食べ物について、具体的に確認していきます!


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花粉症に効く食べ物ってあるの?

花粉症の方にとっては、食べ物で症状が緩和するならすぐにでも実施したいですよね。

特に薬には頼りたくない…と思っているならなおさらでしょう。

花粉症に効くといわれている食べ物をいくつか紹介していきます。

  1. 乳酸菌を含む食べ物
  2. 食物繊維が豊富な食べ物
  3. ポリフェノールが含まれている食べ物
  4. EPAやDHAを多く含む食べ物
  5. ビタミンC・E  βカロテンを含む食べ物

この5種類の成分が入っている食べ物を摂取することで花粉症の予防や症状の改善につながると言われています。

上記の成分を含む食べ物は具体的にどういったものがあるのでしょうか?

具体例を確認していきましょう。


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5種類の成分が入っている食べ物

花粉症の改善や予防になると考えられている5つの成分を紹介してきました。

成分を紹介しても、どんな食べ物があるのかわからないですよね。

それに本当に花粉症の改善につながるのか疑問もあるでしょう。

乳酸菌を含む食べ物

乳酸菌というと頭に浮かぶのが、ヨーグルトや飲むヨーグルトではないでしょうか。

これ以外にも、キムチ・ぬか漬け・納豆などに乳酸菌などが含まれています。
発酵食品を食べることで花粉症の症状改善がされると考えられます。

特に有名なのが明治のヨーグルトR-1ですね。
固形のヨーグルトタイプと、手軽に飲めるドリンクタイプがあるのも嬉しい商品です。

R-1ヨーグルトがすごいのは花粉症改善だけでなく、
「インフルエンザ予防に効果がある」と明治の公式サイトに明記されている点ですね。

乳酸菌1073R-1株を使用したドリンクヨーグルトを毎日飲用した方は、未発酵の酸性乳飲料(プラセボ)を飲用した方に比べて、インフルエンザA型H1N1、B型のワクチン株に対する抗体の抗体価が高く、通常とは異なる推移を示しました。これは乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトが、インフルエンザワクチン接種後の抗体価をより高めるためのアジュバント(※)として働き、インフルエンザワクチンの効果を高める可能性があるということを明らかにしたといえます。

※主剤の有効成分がもつ本来の作用を補助したり増強したり改良する目的で併用される物質

出典:乳酸菌1073R-1株試験結果(4)

こういった面も含めて、R-1ヨーグルトはおすすめできる商品と言えます。

食物繊維が豊富な食べ物

食物繊維が豊富な食べ物として筆頭に挙げられるのが、ゴボウです。

ゴボウは食物繊維の塊みたいな食べ物ですから食べただけでも、筋っぽい感覚がわかりますよね。
この他には、ニンジンやレンコンなどの根菜類・海藻類・穀物・大豆などに食物繊維は多く含まれています。

ただ、実際問題として毎日大量の食物繊維を摂取するのは難しいというのも事実。
そこで食べ物だけで無理に摂ろうとはせずに、サプリメントで適宜補うのが良いと言われています。

ちなみに「トクホ(特定保健用食品)」で良く話題となる難消化性デキストリンも食物繊維の一種ですね。

トクホの商品を毎日買うのは金銭的にも厳しいですが、
楽天やAmazonで「粉末タイプの難消化性デキストリン」
が売っていますので、コーヒーやお茶、ただの水などに
溶かして飲むだけでも十分な食物繊維を摂取することが可能ですよ。

▼溶かして使うタイプの難消化性デキストリン

▼個包装で、職場への持ち運びにも便利なタイプもあります

ポリフェノールが含まれている食べ物

ポリフェノールというと、どうしても赤い食べ物を想像しがちですが、実際は赤い物はほんの1部です。

代表的な食べ物は、チョコレートでカカオにポリフェノールが多く含まれています。

他には、ブルーベリー・柑橘類・玄米・豆類・緑茶・コーヒーなどに多く含まれています。

最近ではサプリメントで手軽に摂取できる商品も増えてきた成分ですね!

EPAやDHAを多く含む食べ物

EPAやDHAというと、多くの方がサプリメントを想像するでしょう。

効率よく摂取するには1番いいかもしれませんが、サプリメント以外からの摂取となると、EPAやDHAを多く含む食べ物としては、代表的なものは、青魚です。

魚の種類としては、イワシ・アジ・サバなどになります。

▼楽天でレビュー件数700件超えの超人気商品

ビタミンC・E  βカロテンを含む食べ物

こちらも、サプリメントなどで補充している方もいるでしょう。

ビタミンCを含む食べ物:柑橘類・柿・ザクロ・イチゴなど

ビタミンEを含む食べ物:アーモンド・大豆・ヘーゼルナッツなど

βカロテンを含む食べ物:ニンジン・ほうれん草・ピーマン・カボチャなど

ビタミンEはナッツ類に多く含まれているのがわかります。


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5種類の成分が入った食べ物で花粉症が改善されるのか?

5種類の成分が入っているのを食べないと花粉症の予防や改善につながらないの?と思われる方も多いでしょう。

よくよく食べ物を見てもらうとわかると思いますが、基本的にはどの食べ物もスーパーなどでは簡単に手に入るものばかりです。

また、どの食べ物も、日ごろから食卓にならんでいる物が多いと感じるのではないでしょうか。

乳酸菌で花粉症対策

乳酸菌は腸内環境を活性化させることで、免疫力を高める機能があることがわかっています。

花粉症の場合には、ヒスタミンという物質がアレルゲンとされるために、乳酸菌を含むヨーグルトなどを食べることで、免疫力を高めることで予防や体質改善につながると考えた方がいいでしょう。

食物繊維で花粉症対策

食物繊維を多く含み食べ物(ゴボウやレンコンなど)を食べることで、腸内環境を整える事が出来ます。

食物繊維は、腸内で乳酸菌のエサになるので、腸内の善玉菌の数を増殖させること促してくれるのです。

善玉菌が増殖することによって、アレルゲンの原因となっている花粉を吸収しにくいlga抗体を増やすことにもつながり、結果として免疫機能を高めて花粉症の症状や体質改善につながると考えられます。

ポリフェノールで花粉症対策

ポリフェノールは1種類の成分と思われがちですが、カテキンやイソフラボンなどもポリフェノールの1種となっています。

ポリフェノールは5000種類もあり、植物が光合成によってできる苦みや色素の成分で、ほとんどの植物に含まれているのです。

葉物野菜などにも含まれる成分ですが、濃度的にはカカオポリフェノールの量までにはいきません。

ポリフェノールの効果は体内に摂取されることで抗酸化物質に変化し、花粉症の原因のヒスタミンの生成を抑える事ができるとかんがえられます。

チョコレートなどは、糖質が高いために、毎日少量を摂取することで、花粉症対策になると考えてもいいでしょう。

EPAやDHAで花粉症対策

青魚(イワシ・アジ・サバなど)に多く含まれているのが、EPAやDHAという成分です。

簡単にいってしまうと、魚の油なのですが、動物性の油とはちがって大豆などから取れる油と同じ成分になります。

これは、不飽和脂肪酸というもので、人間の体では作ることが出来ない成分です。

不飽和脂肪酸のなかにある、オメガ3という成分が腸内環境を整える事が確認されていることから、花粉症などのアレルギーに対しての免疫効果を向上させることが、期待されています。

ビタミンC・E  βカロテンで花粉症対策

ビタミンC・E・βカロテンは、野菜から摂取する必要があります。

特にビタミンCとEは、別々に取るよりも同時に摂取した方が、それぞれの持つ抗酸化物質の相乗効果を狙う事が考えられるためです。

ピーマンやブロッコリーなどは、成分に両方を含んでいるので、花粉症予防改善に効果が期待できると考えた方がいいでしょう。

ニンジンやカボチャに含まれるβカロテンは、肌や鼻の中の粘膜の保護に効果があると考えられるので、苦手な方もいるでしょうから、ジュースやスープにして飲むのがいいでしょう。

まとめ

花粉症に効く食べ物や予防や体質改善につながる食材について紹介してきました。

いわゆる、医食同源という言葉があるように、食べ物で体質を改善することです。

但し、即効性を期待できるものではありませんから、食べてすぐに花粉症の症状が和らぐわけではありません。

毎日の食事を見直して、紹介した5つの成分を上手く取りながら、長期的に花粉症対策に臨むのがいいのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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