餅のカビの取り方は?削る・揚げる・焼けば食べても大丈夫?カビ防止保存方法も解説
「カビ」が生えてしまった「お餅」のカビはとることができるのでしょうか。また、表面に少しだけ生えてしまったカビは、削ったり、揚げたりすることで食べても大丈夫なのでしょうか。
当記事では「餅のカビの取り方は?削る・揚げる・焼けば食べても大丈夫?カビ防止保存方法も解説」と題し「餅のカビ」の対処方法やカビを防ぐ保存方法について役立つ情報を詳しくご紹介いたします。
▼こちらの内容をまとめています
- 餅のカビの取り方
- 餅のカビは食べても大丈夫?焼けば大丈夫なの?
- 餅のカビを防ぐ保存方法
目次
餅のカビの取り方
最近買った餅がカビててくやしい
お雑煮の餅が減ってしまう………… pic.twitter.com/NlUN8KhsXe— よっしぃ(旧しろはむ) (@gomoku_famima) December 31, 2022
餅に生えてしまったカビの取り方は
- たわしで擦って洗い落す方法
- ピーラーで取る方法
- 包丁でしっかり切り取る方法
- カッターで削る方法
などが一般的な方法です。
しかし、カビには必ず食べ物を侵食する “根っこ” があります。
一見取り除けたように見えるカビですが、カビは、この根っこを通じて食べ物の内部に広がるので、カビが生えてしまった餅を食べるのはおすすめできません。
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餅の表面に少しだけカビ!生えていない部分は食べても大丈夫?
この餅、個包装無いから保存が厳重注意すぎるな。ヒビ割れて冷凍庫で粉々になるか、カビるか…
私この手の餅柔らかくするの苦手。
油断すると障子糊が生成される。 pic.twitter.com/SnmFGXu7aB— ◣◥◣.. ◥◣◥◣◥◣◥◣◥ (@miroirnoir) January 1, 2023
では次に、餅の表面に少しだけカビが生えてしまった場合、生えていない部分は食べても大丈夫なのか、また、加熱や水で洗い流すことで菌を死滅させ食べることができるようになるのかをご説明いたします。
揚げる・焼けば食べても大丈夫?
揚げる・焼くなど加熱処理をしても、カビが作り出すカビ毒は熱に強く無毒化することはできません。いったんカビが生えてしまった餅は食べない方が賢明です
カビは熱に弱く、揚げる・焼くなど加熱処理をすることでカビ自体の殺菌は可能です。
しかし、一旦カビが繁殖すると、そこから中毒症状を引き起こす「カビ毒※」を発生させることもあります。
カビが作り出すカビ毒は熱に強く、一般的な調理の温度(100℃~210℃)や時間(60分以内)では、ほとんど分解することはできません。
また、冷凍するなど凍結してもカビ毒を無毒化することはできませんよ。加熱調理するとしても危険性が伴います。ほんの少しでもカビが生えてしまったもちは食べない方がいいでしょう。
※カビが作り出す代謝物で、人や動物に有害な作用がある化学物質の総称。
お餅に生えるカビの種類や危険性については以下の記事で記事で詳しくご紹介しておりますのでご参照ください。
削る・水で洗えば大丈夫?
もちの表面についたカビを削ったり、水で洗い流してもカビ毒は無毒化できません。
農林水産省のHPに、「食品のかび毒に関する情報」を記したページがあり、目に見えないカビの怖さをわかりやすく示しています。
(農林水産省のHPこちらをクリックするとその画像が見られます。閲覧注意!)
かびが生えた切り餅の例では、緑色や白色のかびが目視ではっきりと確認できる右側の部分だけでなく、一見するとかびが無いように見える左側の部分にも、顕微鏡で観察するとかびが生えていることがわかります。
出典:農林水産省
実際にはいくらお餅に生えた表面のカビ部分を削ったり、水で洗い流してカビを除去したように見えても、「見えないカビ」が餅全体を侵食している可能性が大きいので、食べることは控えてください。
もったいないと感じるかもしれませんが、思い切って処分することをおすすめいたします。
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餅のカビを防ぐ保存方法
明日は鏡開き。お汁粉でいただきます
生のお餅なのでガチガチに固い上にカビが生えてしまう‼️ 先ずはこれらを何とかしないければ…
毎年お汁粉を口にするまでに時間の掛かること
もう少し簡単に餅を開くことが出来るといいなぁ#キリトリ世界 #写真好きな人と繋がりたい #餅 pic.twitter.com/hh4pV4K9K9— ぶるーめん@Fotosplatz (@Fotosplatz) January 10, 2023
カビが発生する4大要因は、「温度」「湿度(水)」「栄養源」「空気(酸素)」です。
餅はでんぷん、たんぱく質、水、脂質でできており、カビの大好きな水分や栄養分が豊富。そのため、カビが生えやすいので保存には注意が必要です。
カビを生やさず、上手に餅を保存するにはどうすればよいでしょうか。
常温保存
市販のお餅は、脱酸素剤が入っている場合がほとんどなので、個包装で真空パックになっている餅なら、外装開封後も常温で保存できます。これは脱酸素剤が袋内の酸素濃度を0%にするためです。
しかし、個包装されていないお餅は、外装開封後は常温保存ができませんので冷蔵庫で密封容器や保存袋に小分けにして保存し、早めに食べましょう。
個包装でも空気に触れてしまったら、常温保存は厳禁! 可能な限り食べる直前に開封し、外袋を開けたあとはこちらも冷蔵庫で密封容器や保存袋に小分けにして保存し、早めに食べましょうね。
正月の鏡餅など大きなお供え餅や自分でついた餅を保存する場合、昔から行われている水餅(みずもち)という方法を利用することができます。
発想が昭和なので、丸餅は全て水餅にしてます
冷凍庫はスペースがね…
ないんですよ…… pic.twitter.com/9F0Kf3nYQR— ふぁじだんご フォロバ100‰【spike-bucks inside】 (@fajidango) January 3, 2023
- お餅の粉を水で洗い落し、ボールに水を張って、その中にお餅を空気に触れないよう沈めておくという方法です。(水から出てる部分があると、そこからカビてしまうので、注意しましょう。)
- 毎日水を交換して、できればおもちも洗ってください。
- そして涼しい冷暗所で保存します。
常温保存と言っても、あくまでも冬の気温を想定しての常温保存です。適切な方法でできればおよそ1週間保存ができます。
家庭用の真空包装機を使うと簡単に常温で保存できます。
真空して酸素バリア性の高い袋に保存し、脱酸素剤を封入すると、より効果がありますよ。
冷蔵保存
もちを冷蔵で保存する時の注意点は、7日程度で食べきることです。冷蔵保存は常温より日もちしやすいですが、万能ではありません。冷蔵庫でもカビてしまうことがあるので、保存方法と保存期間には注意しましょう!
餅をなるべく空気に触れないようにするのが傷ませないコツです。
【冷蔵保存方法① ラップ・フリーザバッグを利用する方法】
①切り餅や丸餅を2‐3個ずつラップでできるだけ空気が入らないように包みます。
②そのラップしたものをさらにフリーザバッグに入れ、またしっかり空気を抜いて口を締めます。後でお餅を利用するときのことを考えて合計6個~10個位にするとよいでしょう。
小分けした方が食べる分だけ解凍できるので少ない方が使い勝手がいいと思います。
▼賞味の目安は
冷蔵の場合の保存期間は、密閉の度合い、お餅の形状、お餅の品質などによって違います。7日~10日位で食べきるようにしましょう。
【冷蔵保存方法② 「わさび」や「からし」でカビを防ぐ方法】
昼ご飯に、正月から食べてた棒餅の、残り4個
海老、よもぎ、豆、うるち米
毎年年末に棒餅を買って、正月に食べるのが恒例
※お餅の上にあるのは、カビ防止に入れとくカラシ、みんなやってるんかな pic.twitter.com/Vj3zV7P7Ql— ミントチョコ (@miyu_tsuki) January 8, 2023
ご家庭の冷蔵庫にある「ワサビ」や「からし」を添えて保存することで、ぐんとカビが生えにくくなります。どちらもチューブに入っているもので大丈夫です。
わさびやからしを小さめの器に入れ、ラップをかけ表面に爪楊枝で数か所穴を開けます。
それをお餅と一緒に入れて保存してください。
タッパーなどに容器に入れたわさびやからしとお餅を並べるようにして入れれば大丈夫です。
この時、蓋ができるタイプの密閉容器の中にわさびやからしとお餅を一緒に入れて必ず蓋をきちんとすることが大切です。
これだけでカビを防止することができますよ。
もしワサビやからしが乾燥してしまった場合は交換することでさらに長持ちさせることができます。
2~3週間保つ場合もあるので、おすすめです。
冷蔵庫内が汚れていると、それを栄養として増殖するので、冷蔵庫を清潔にしておきましょう。また、冷蔵庫内の水分を拭き取るのも大切です。
冷凍保存
もちは、冷凍保存が一番最適です。冷蔵よりもカビが付きにくく、保存期間も長くできますよ。
しかし、市販されているお餅をそのまま冷凍保存することは避けてください。
お餅をそのまま冷凍すると、餅に細かなひび割れが生じ、白く見えるようになります。さらに冷凍した状態が続くと餅全体が粉状に崩れる状態になることがあります。食べられますが、調理しにくく、弾力のない食味が低下した餅に……。
冷凍保存される場合は、お餅を1切れずつ切り分けてラップに包みビニール袋などに入れて密封して保存してください。
- ラッピングは空気が入らないようにしっかり包みます。
- フリーザバッグに入れてまたしっかり空気を抜いて口を締めます。
冷凍したお餅は自然解凍(室温で2時間程度)した後、調理することをおすすめします。お餅の乾燥を防ぐため、密封した状態のまま解凍してくださいね。
▼賞味の目安は
あるべく1か月を目安に食べきるようにしましょう。長く保存すればするほどやはり風味が落ちていきます。気にしないのであれば、冷凍の場合は数か月から1年程度は保存できます。
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餅のカビの取り方は?削る・揚げる・焼けば食べても大丈夫?カビ防止保存方法も解説まとめ
「餅のカビの取り方は?削る・揚げる・焼けば食べても大丈夫?カビ防止保存方法も解説」と題しまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
お餅はカビが生えやすい食べ物です。
餅の表面のカビを取り除いても目で確認できない部分にはカビが繁殖している恐れがあるので、カビが1度でも繁殖してしまったお餅は食べないようにしましょう。
カビは根を張る菌糸なので、表面だけを取り除いても餅の中にもカビの菌糸が入っていることがあります。
カビの中には毒をを発生さるものもあり、揚げたり焼いたりと加熱処理や冷凍処理してもカビの毒を無毒化はできないのです。
適切な保存方法で丁寧に保存し、早めに食べるようにしましょうね。
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