怪獣8号36話のあらすじネタバレ|ミツケタ君再登場!カフカに寄生した目的が判明!?
怪獣8号最新話36話が掲載されました!
前回35話では、怪獣2号をベースに作られたスーツとアームを装備した四ノ宮功長官と日比野カフカが激突。
人間だと証明したい日比野は、完全に怪獣化することなく、四ノ宮長官の攻撃を凌(しの)ごうとします。
しかし、四ノ宮長官専用武器の威力は凄まじく、ついに日比野は胸部へ致命的な一撃をもらってしまう! と言うところで前回は終了でした。
四ノ宮長官の致命的な攻撃を受けてしまった日比野は果たして生きているのか!?
気になる36話のあらすじからスタートです!
前回35話のあらすじとネタバレ記事はコチラ↓
怪獣8号36話のあらすじ
核をとらえたと思われた四ノ宮長官の一撃を、完全に怪獣化する事で受け止めた日比野。
しかし日比野の意思を無視して暴走し始める怪獣8号。その原因は「ミツケタ」と言って日比野に寄生した怪獣にありました。
暴走する怪獣8号相手に単騎で応戦する四ノ宮長官。
ただ処分するだけなら人間形態の時に畳み掛ければよいのに、そうしなかった四ノ宮長官の真意は?
徐々に激しさをます日比野(怪獣8号)VS四ノ宮長官(怪獣2号)の戦いの結末は…!?
と言うことで、次はネタバレ感想です。
スポンサードリンク
怪獣8号36話のネタバレ感想
四肢を吹き飛ばされた日比野の胸部に、四ノ宮長官の右ストレートがクリーンヒット! と思われた瞬間、日比野は完全に怪獣化してこれを防ぎます。
ついに姿を現した怪獣8号を見据える四ノ宮長官。日比野の無事に安堵する四ノ宮キコル。
そう思ったのも束の間、キコルが日比野の異変に気づきます。「いつもと様子がおかしい」。
顔面に亀裂が入ったと思いきや、雄叫びを上げる怪獣8号。雄叫びの衝撃でシェルターの窓にヒビが。怪獣8号は日比野の意思を無視して暴走を始めます!
【怪獣8号】おじさん、やばい奴に寄生されていた https://t.co/0gFVrq8qHm pic.twitter.com/w76Nr8DNzX
— カオスアンテナ@登録ブログ様募集中 (@chaos_antenna) June 4, 2021
必死に制御しようとする日比野。その目の前に現れたのは、日比野に寄生した怪獣でした。
寄生怪獣は「カイジュウ コロス」と日比野に呟きます。
その言葉と同時に、四ノ宮長官に迫る怪獣8号。肘が開き、例のロケットの噴出口のようなものを露出させパンチを放ちます。
怪獣8号の攻撃は速さはあるものの隙が大きく、四ノ宮長官は難なく避けます。
その時、怪獣8号は体がちぎれる勢いで体を捻り、四ノ宮長官に追撃を加えます。
今週の怪獣8号のこれ、完全に東京喰種。作者大好きなんだろうな。わかります。 pic.twitter.com/usBoC8aNgJ
— 寺田くり (@iW1CKhNJIC8i88Y) June 4, 2021
体の破壊をいとわない再生ありきの動きと攻撃に、反応が遅れた四ノ宮長官。一撃をブロックするも、怪獣8号は連打を叩き込みます。
四ノ宮長官を心配するキコル。
怪獣8号の連撃は、四ノ宮長官専用武器の怪獣2号のシールドが無ければ、即死していたほどの攻撃でした。
怪獣8号を蹴り上げ体制を整えた四ノ宮長官は、「隊式格闘術2式 発破」で怪獣8号を吹き飛ばします。
これは怪獣2号が使っていた、ソニックブームで打撃範囲を拡張するという技を組み込んだもの。
攻撃を喰らい体を吹き飛ばされた怪獣8号。しかし吹き飛んだ怪獣8号の体の胸に穴が空いていて、そこにあるはずの核が無いことに四ノ宮長官は気づきます。
長官の背後には浮かぶ核が。
怪獣8号は核から体を再生させ、四ノ宮長官の背後から襲いかかります。
迫る怪獣8号に気づき、振り向きざま右ストレートを放つ四ノ宮長官。怪獣8号と四ノ宮長官の拳が激突!
その衝撃でシェルターに亀裂が!!
フォルティチュード10.0まで耐えられる最高強度のシェルターの2層まで破壊されるという凄まじい衝撃です。
それもそのはず、時を超えて2体の識別怪獣、怪獣2号と怪獣8号の力が衝突しているのですから。
「[第36話]怪獣8号」
時を超えて2号と8号が激突しているって表現良かったな…
「カイジュウ…コロス」って言ってたし真の怪獣8号って人間に危害は加えないけど怪獣には恨み?があるっぽいよね
だから2号の部分に反応して暴走してるんだろうな
そのための表現だよね#怪獣8号https://t.co/nB4W44qa7Z pic.twitter.com/atCx7NAn5X— mk (@mk_0505_) June 3, 2021
この戦いを見ていた副長官は、1つ腑に落ちない点がありました。
ただ怪獣8号を始末するだけならば、怪獣8号が人間形態の時に一気に叩けば良い話です。
それをわざわざ怪獣8号の力を解放するような、負荷をかける戦い方に疑問を持ったのです。
副長官のその話を隣で聞いていたキコルは、日比野の処分撤回を四ノ宮長官に訴えたことを思い出しました。
もしかして四ノ宮長官(パパ)は、日比野が生き延びるチャンスを与えてくれているのでは?
そんなキコルや四ノ宮長官の気持ちは怪獣8号には届くはずもなく、ついに怪獣8号の攻撃が四ノ宮長官をとらえます。
さらに強度を増す怪獣8号。果たして日比野は怪獣8号を制御できるのか?
と言うところで怪獣8号36話終了です。
スポンサードリンク
怪獣8号36話の読後感想
誰を応援したらいいのか、感情が右往左往してしまいますね。
実はキコルの願いを聞いてくれていたっぽいキコルパパ。ちょっと見直しました。
毒親かと思いきや、優しい一面もあるんですね。「母親を殺した怪獣と同じ」とまで言っておきながら、日比野にチャンスを与えるような戦い方をするなんて。
キコルのツンデレはパパゆずりか(笑)
ゆくゆく日比野の理解者となってくれそうな雰囲気を感じる四ノ宮長官に期待ですね!
しかしそんな時に限って、怪獣化の力を制御ができなくなってしまうとは。
その原因は第1話ぶりに登場した「ミツケタ」君。
君、日比野と融合したわけじゃ無かったのね?
ってか、明確に意思があるじゃん。
と言うことで、せっかくですからミツケタ君について考察してみましょう。
カフカに寄生したミツケタ君の正体と目的考察
第1話で日比野に「ミツケタ」と言って寄生したミツケタ君。
怪獣8号自体が一番の謎だよなあ。
この作品における怪獣は一種のエイリアンで、怪獣8号はそれらに対する捕食者とか叛逆者なのか? #怪獣8号 pic.twitter.com/Q7WowpFtU1— Blueminto You (@Blueminto_You) June 4, 2021
その後姿を現さなかったので、日比野と完全に融合しているものだとばかり思っていました。
それが今回久々に登場しただけでなく、意思を示し体まで操ったのですから驚きです。
今までどこにいたんだい(笑)?
ミツケタ君の正体と目的はなんなのでしょうか?
目的は「カイジュウ コロス」と言っていたことから、怪獣を殺すことが目的なのでしょう。
でも1つ腑に落ちません。
日比野はこれまでも怪獣と戦ってきました。
しかしこれまで一度もミツケタ君は姿を現しませんでした。
「キコルパパが大怪獣の気配を出したから出てきたんじゃない?」という意見もあるかもしれませんが、これも納得いきません。
なぜなら、怪獣9号や怪獣10号といった「大怪獣」との戦闘時には、ミツケタ君は出てきて無いからです。
「今回の話を盛り上げるためのご都合じゃない?」とも考えられますが、別視点でも考えてみましょう。
怪獣8号と四ノ宮長官の激突で、フォルティチュード10.0まで対えられるシェルターが2層まで破壊されました。
何層まであるのかは分かりませんが、少なくとも2人の力はフォルティチュード10.0に迫る強度だと言えます。
怪獣化した日比野が力を込めると、9.8までフォルティチュードが高まりますから、その怪獣8号と同レベルだとすると、四ノ宮長官もフォルティチュード換算で9.8レベルの実力の持ち主だと言えます。
怪獣9号のフォルティチュードは明確になっていませんが、怪獣10号は巨大化してパワーアップした状態で9.0でした。
怪獣8号と比べて0.8も低いです。
おそらくミツケタ君は、「怪獣8号と同程度かそれ以上のフォルティチュードの怪獣に反応して現れる」と仮定できるのではないでしょうか。
その理由は「リミッターを外して(日比野の意思は無視して)パワーアップさせるため」だと考えます。
今回の36話の最後で、怪獣8号の強度がさらに増していると言う話がありました。
さらに強くなっていると考えると、フォルティチュードが10.0を超えているかもしれません。
リミッターを外してよりパワーアップし、確実に大怪獣を殺すために、ミツケタ君は日比野の前に現れ、肉体のコントロール権を奪ったと考えられます。
ミツケタ君の目的・使命は「大怪獣の抹殺」だと思われます。
では、ミツケタ君の正体はいったいなんなのでしょう。
そのヒントは33話にあります。
33話で「ある国では怪獣組織を人体に移植する研究が行われている」という話がありました。
おそらくミツケタ君は、この研究で生み出された寄生型の怪獣なのではないでしょうか。
「大怪獣を抹殺する」という目的のために生み出され、その目的のために人間を怪獣に変化させる寄生型怪獣だと考えると、日比野に対して「ミツケタ」と言った謎も解けます。
日比野は亜白と一緒に「怪獣を全滅させよう」と誓っています。
日比野のその強い決意がミツケタ君の目的と合致している、つまり、大怪獣抹殺のために適正な人間ということで「ミツケタ」となったのだと思います。
あくまで予想ですが(笑)
この辺りの公式設定が早く知りたいですね。
スポンサードリンク
怪獣8号36話のまとめ
今回は怪獣8号36話のあらすじとネタバレ感想、ミツケタ君の正体と目的の考察をご紹介しました。
四ノ宮長官や防衛隊の上層部に対し、自分は人間だと証明したい日比野でしたが、その思いとは真逆に完全怪獣化して暴走してしまいました。
怪獣8号の一撃を受けて劣勢に立たされる四ノ宮長官に対し、怪獣8号の強度はさらに増していきます。
果たして四ノ宮長官は生還できるのか?
日比野は怪獣8号を制御し、処分を免れられるのか!?
緊迫の展開続く怪獣8号! 次回は「怪獣百景」! って、ここで再来週までお預けか…(泣)
嘆いても仕方ありません。
再来週の更新を楽しみに待ちましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事を読んだ人にはコチラの記事も人気です!
「怪獣8号」作者・松本直也のプロフィール経歴まとめ!身長性別や顔写真と家族構成も調査
スポンサードリンク
関連記事
-
「怪獣8号」15話のあらすじとネタバレ感想|ピンチの市川・古橋と死亡フラグは回避?新たな不安が!?
待ちに待った15話が掲載されました! 前回、市川レノと古橋伊春の前にエリンギ野郎 ...
-
ジャンプ+で人気「地獄楽」のアニメ化はいつ?声優や制作会社も予想してみた!
ジャンプ+で2018年より連載している漫画「地獄楽」をご存じでしょうか? 「FA ...
-
外出自粛の今こそ読みたい名作漫画5選!おうち時間を充実させるおすすめの過ごし方
外出自粛でおうち時間が増えた方は多いのではないでしょうか。 せっかく時間があるの ...
-
ポケモン化石博物館の限定ポケカやグッズはある?展示内容やみどころも調査
ポケモンだいすき我が家にとっては一大ニュース! 「ポケモン化石博物館」の開催が発 ...
-
ジャンプ+「怪獣8号」4話のあらすじと感想(ネタバレあり)!SF小説MM9と似てる?
きました! 怪獣8号の第4話! 前回、四ノ宮キコルに「怪獣臭い」と指摘された日比 ...