2021年土用の丑の日はいつ?夏にうなぎを食べる理由と由来も解説!
夏になるとスーパーにウナギが並びだしたり、丑の日の旗がひらひらと立っていてウナギが食べたくなってきますね。
今年2021年の土用丑の日は、7月28日水曜日です。
このページでは、そもそも『土用丑の日』(どよううしのひ)とは何なのか?
そして土用丑の日にウナギを食べる意味やその由来について説明いたします。
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目次
2021年 の土用丑の日は?
鰻(うなぎ)を食べるのが習慣となった、世間一般で言われる夏の『土用丑の日』についてお話をします。
2021年は、7月28日水曜日です。
昨年2020年は2回ありましたが、今年は1回なんですね。
ちなみに『土用の丑の日』は夏だけではなく春・夏・秋・冬それぞれに存在し、2021年は下の日が土用丑の日です。
冬 | 1月17日(日)、1月29日(金) |
春 | 4月23日(金) |
夏 | 7月28日(水) |
秋 | 10月20日(水)、11月1日(月) |
昨日は友達とうなぎ食べに行ってきました🥰
土用丑の日ですからね☺️
大塚のうなぎ宮川さん😎
初めて行きましたが、うなぎはふっくらでとっても美味しかったです😚😚😚
お吸い物や鰻巻きももちろん美味しい👍
次は旬の冬にも食べに来たい😊#大塚#土用丑の日#うなぎ宮川 #鰻重 pic.twitter.com/QidomtpjFw
— ちゃんもも@目指せグルメ垢 (@momo_gourmetlog) July 22, 2020
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土用丑の日の意味や由来
土用丑の日とはそもそも何なのか?どのように定められているのか?
土用丑の日とは『土用』の『丑の日』という意味なのですが、『土用』と『丑の日』について順番に見ていきましょう。
『土用』の意味
まず『土用』とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、18日(または19日)の期間のことです。
春夏秋冬の『土用』
- 春は、立春(2/3or4or5)の前約18日間→1/17~2/3頃
- 夏は、立夏(5/4or5or6)の前約18日間→4/17~5/4頃
- 秋は、立秋(8/6or7or8)の前約18日間→7/20~8/6頃
- 冬は、立冬(11/6or7or8)の前約18日間→10/20~11/6頃
一般的に暑い日にうなぎを食べる『土用丑の日』にあたる土用は、立秋の18日前の期間になります。
もう少し詳しく見ていきますと、この土用というのは “ 五行 ” で定められた暦の中にある「土」の事で、五行とは 木・火・土・金・水に分けられます。
木は「春」、火は「夏」、土は「季節の変わり目」、金は「秋」、水は「冬」の事を指す季節の象徴となっています。
『丑の日』の意味
『丑の日』とは、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑(うし)の日ことを指します。
十二支は、『今年の干支』というように年を数えるときに使われるだけでなく、方角や月や日を数えるのにも使われるのです。
日の十二支は12日周期で丑の日が回ってきます。
その事から、土用丑の日とはつまり約18日間の『土用』の期間のうち十二支が『丑の日』の日なのです。
暑い夏の土用丑の日は、 18÷12で平均1.5回おとずれる事になります。
つまり、大体2年に1回くらいは『土用丑の日』が2回ある年があるというわけです。
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なぜ『土用丑の日』にウナギを食べるの?
なぜ『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか?
その由来については諸説ありますが、一番有名なものをお話しますね。
平賀源内による発案が由来という説
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを平賀源内に相談しました。
そして「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったと言われています。
この発案がヒットした背景には、当時は「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったからだそうです。
これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。
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なぜウナギを食べる土用の丑の日は夏限定なのか?
実際には土用丑の日は、春夏秋冬4季にわたってあります。
なのに現在うなぎを食べる習慣があるのは、『夏の土用丑の日』だけですよね。
これは、当時の平賀源内が起源とされるうなぎを食べる風習が『“夏の”土用丑の日』だったので、現在も「土用丑の日」と言えば、夏の土用丑の日となるのです。
また、本来ウナギの旬は冬のため以前は夏にウナギはあまり売れなかったそうです。
所説ありますが、売れないウナギの販促のために旬ではない“夏”という時期にウナギを食べる風習を根付かせたという説が強いです。
そして最近では、コンビニやスーパーで夏以外の土用丑の日にもうなぎを食べる習慣をつくろうとしているのが見られます。
これは節分にも似たような動きがあようです。
節分も正確には1年で4回あるので、それぞれの季節で恵方巻きを食べる習慣を作ろうとする動きが最近では見られます。
美味しいウナギを購入するには?
最後にうなぎの購入についてのお話です。
鰻屋さんやスーパーでも美味しいウナギを買う事が出来ますが、今ではうなぎは通販での購入が安くて高品質、さらに楽なので大変おすすめです。
通販で購入すると冷凍で家に届きますので、食べたい日に解凍するだけで美味しくいただくことができます。
2021年土用の丑の日は?夏にうなぎを食べる理由と由来まとめ
土用の丑の日の意味やウナギを食べる理由について説明いたしました。
毎年この時期になると、コンビニでもウナギの販促が見られるくらい土用の丑の日は身近なイベントになってきましたが、実は夏はウナギの旬ではないということは意外な事実でした!
意味を知って美味しくうなぎをいただきたいものですね。
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