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わたらせ渓谷鐵道脱線の原因と復旧はいつ？East i-Dについても調査！

2017年5月22日 午後3時頃、先ほどわたらせ渓谷鉄道での脱線事故があったとのニュースを知りました。

速報ベースではけが人無しと報じられていますので、その点はホッとしていますが、普段なかなか事故の起きないような現場での脱線事故ですので、原因が気になるところですよね。

また、観光にも使われる路線なので、旅行を計画していた人にとっては復旧時期も気になるかと思います。

というわけで今回は

• 事故原因と復旧時期について
• 事故車両のEast-id(イーストアイ)について

を調査していきます。

※復旧状況について随時更新していきます。

脱線事故のニュース

まずは脱線事故についてNHKさんから引用です。

3両編成のうち2両目が脱線したということなんですが、脱線事故って先頭車両が置き石を踏んで…みたいなケースが多いと考えていたので、これには驚きました。

現場の写真

現場は水沼駅近くの踏切ということで、ツイッターでも現場の生々しい写真がアップされていました。

East iが、わたらせ渓谷鐵道で脱線した(泣) pic.twitter.com/BHuXTbtFU7

— アイボン5656 (@ijKRF9D58w23Acx) May 22, 2017

踏切を半分塞ぐ形で電車が止まってしまっています。

事故処理が落ち着くまで、安全確保と現場保存のためにしばらく交通規制が敷かれそうですね。

わたらせ渓谷鐵道水沼～花輪間にて起きた検測車脱線事故を見てきました。
道は封鎖されてましたが、沿線の方が快く私有地での撮影を許可してくれたので分かるようには撮れました。
思ってた以上に酷い脱線事故でした。
4枚目はその私有地の方が見せてくれた停車直後のキヤE193系の様子です。 pic.twitter.com/mjHGTVyOK9

— トール (@EXPRILE) May 22, 2017

事故の決定的瞬間の動画

さらには、現場で事故の瞬間に撮影された動画までありました！

わたらせ渓谷鉄道で起きたイーストアイＤ(East i-D)の脱線事故。
もう誰かがGIFにしてた。
それにしても、目の前で脱線するとはなぁー。
驚き。 pic.twitter.com/L9tzzuQukS

— ムッツリ商会＠ラ！サ!!の舞台の隣街在住 (@Muttsurishoukai) May 22, 2017

2両目の車体が何かに乗り上げるようにグワンッと持ち上がるところ、怖すぎます！

撮影者の方は無事だったのでしょうか？トラウマになっていなければ良いのですが…

事故原因は？

気になる事故原因ですが、現時点では明らかになっていません。

とりあえず、怪我人も居ないという事なので、人身事故の可能性は無さそうです。

現場の踏切はゆるやかなカーブの後だったみたいですし、速度超過などもあり得るかも知れませんね。

何にせよ、今回のようにすぐに原因と分かる証拠がない事故の場合「省庁への事故報告のため」に入念な捜査や検証が行われてから事故原因としてまとめられるケースも少なくないですから、忘れ去られた頃に発表されたりするのかも知れませんね。

復旧時期はいつ？

電車の脱線事故が起きた場合の復旧時間について、有用なサイトがありましたので、そこから引用させて頂きます。

年間の脱線事故の復旧時間から、そのおおよその平均を出した値です。

発生直後～2時間程度

発生直後から2時間程度の間は現場での調査のために完全に運行停止となるケースが多いんですね。

運転再開まで気長に待つか、代替手段で目的地まで向かうのが良いようです。

事故発生から2時間～15時間程度

事故発生から2時間〜15時間程度たつと、側線や車庫などの本線上でなければ、全線で運転再開する可能性があります。

事故発生から15時間以降

事故発生から15時間以上経過すれば、本線での事故でも運転再開するケースが多いようです。

もちろんこれは発生した場所や状況にもよるので、長いケースでは復旧までに2日以上掛かったケースもあります。

今回の脱線事故が起きた「わたらせ渓谷鐵道」は単線で、無人駅が12箇所という、人手や重機の駆け付けが難しい地域にあるようです。

長丁場となる可能性は高そうですね。

出典：rescuenow.net

わたらせ渓谷線の運行状況は？

2017年5月22日 19時55分現在

運転見合わせとなっています。

2017年5月23日 7時52分現在

運転見合わせとなっています。

2017年5月23日 20時25分現在

運転見合わせとなっています。

2017年5月24日 8時55分現在

 

まだ運転見合わせとなっていますね。

復旧見込みが立っていないようです。

脱線した点検車両East i-dって？

今回脱線事故を起こした車両ですが、一般の利用者が乗車する旅客車ではなく、キヤE193系気動車（キヤE193けいきどうしゃ）と呼ばれる設備点検を主な役割とする点検車両で

キヤE193系〜という名称以外にもEast i-d(イーストアイ・ダッシュディー)という何かの技名のようなカッコイイ愛称があるんだそうです。

普段あまりお目にかかれない車両ということで、鉄道ファンたちは各地の出没情報を手にいれては、あちらこちらでこの車両を撮影しているんですね。

今回偶然にも間近で事故の瞬間に遭遇したのも、鉄道ファンの方なんでしょうか？

まとめ

脱線事故は利用者へのインパクトが大きいですから早期復旧が待ち望まれますね。

現場では必死の作業が行われているわけですから、2次被害の無いよう気をつけて頂きたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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