【動画あり】ロシアのガス爆発の威力がヤバイ!ヴォルゴグラードの現場地図や威力範囲を調査

      2020/10/06

2020年8月10日深夜、ロシアのヴォルゴグラードにて大規模なガス爆発が発生したとの速報が入りました。

先日、レバノンのベイルートでも甚大な被害をもたらず爆発事故が発生したばかりですが、2020年はいったいどうなっているのでしょうか?

速報となりますが、この記事では、

  • ロシア・ヴォルゴグラードでガス爆発が発生
  • 【動画あり】ガス爆発の様子
  • ガス爆発の現場はどこ?
  • ガス爆発の威力や影響範囲は?

について情報をまとめてご紹介していきます。


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ロシア・ヴォルゴグラードでガス爆発が発生

ロシア・ヴォルゴグラードで発生したガス爆発ですが、

ガソリンタンクに引火し、爆発したとの情報が入っています。

現場はロシア・ヴォルゴグラード州のヴォルゴグラードスカヤ地区。

消火活動中だった4人の消防士が負傷している、との情報も。

続いて入ってきた情報によると、

現場は交通量の多い道路沿いにあるガソリンスタンド。

ガソリンスタンドで大規模な火災が発生。

火災発生時、スタンド内には燃料輸送車がいたとの証言も。

爆発で衝撃波が発生し、数名の消防士を含む十数人がケガをしている。

といった現地状況が伝わっています。

【2020/8/11 2:50追記】
海外ニュースメディアからの速報も入ってきたので紹介します。

ロシア南西部のガソリンスタンドで火事が大爆発を起こし、少なくとも13人が負傷した。

地元のメディアによると、負傷者のうち10人は病院に運ばれました。

ロシアの緊急事態省によると、犠牲者には現地時間の午後12時40分(グリニッジ標準時午前8時)に最初の火災に対処するためにガソリンスタンドに呼び出された消防士が含まれていました。

「消防士は文字通り爆風によって散らばった」と地域の最初の消防救急隊の責任者は語る。

タンカーから地下貯蔵タンクに燃料がポンプ輸送されたため、最初の火災は静電気の放電によって火花が出たと考えられています。

爆風が鳴る前にスタッフが駅から避難し、1,000平方メートルを超える大きな炎が発生しました。

出席した消防士の一人であるマキシムチェルトビ氏は、次のように述べています。「爆風を感じて、私は地面に倒れました。 見上げると、ガソリンスタンドが燃えているのが見え、炎の高さが数メートル上がりました。」

70人の消防士が火に取り組みました。 乗組員は消防ロボットを配備し、火の中心まで遠隔操作して消火しました。

劇的な爆発はソーシャルメディアで広く共有されており、先週レバノンの首都で少なくとも137人が亡くなったベイルートの港での爆発と多くの視聴者が比較しています。

出典:INDEPENDENT

 

※ヴォルゴグラードは人口100万人を超える都市。
1925年から1961年までスターリングラードと呼ばれていました。
こちらの呼び名のほうが聞き覚えのある方も多いかもしれません。


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【動画あり】ガス爆発の様子

現地から届いているガス爆発の様子を写したビデオ映像をご紹介します。

▼やや離れた位置からの撮影ですが、爆発で発生したキノコ雲の大きさと乗用車のサイズを比較してみると、その大きさがより伝わるかと思います。

▼さらに遠く離れた位置からの動画です。
走行中の車が思わず停車し、Uターンする混乱の様子が映されています。

▼道路沿いの防犯カメラからの映像。
思わず周りの車が止まっているのが分かります。
きっとドライバーも背筋が凍る思いだったでしょう。

■付近の高層マンションから撮影された映像。
爆発の瞬間、衝撃波による窓ガラスが割れるのを警戒して伏せているのが分かります。

 

ガス爆発の現場はどこ?

ガス爆発現場ですが、正確な情報は錯綜しており、未確定です。
ただ、確認中の情報ですが「48°41'00.0"N 44°27'00.0"E」付近にある「АГЗС」というガソリンスタンドでは無いかとの情報が入っています。

近辺には「レンタ」と呼ばれる携帯ショップや家具店、カフェ喫茶の入るハイパーマーケットがある地域ですね。
また旅行客用のホテルや閑静な住宅街の並ぶエリアでもあるので爆発の影響が心配されます。

▼付近のマップは下記のとおり


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ガス爆発の威力や影響範囲は?

今回のガス爆発ですが、ガソリンスタンドの地下貯蔵タンクにあったガソリンに引火したことが原因で、大規模な爆発が発生したようです。

ガソリンスタンドの地下タンクには10キロリットルや30キロリットルの容量が保管できるように設計されています。
ガソリンはたいへん気化しやすい可燃性の液体なので、引火した瞬間にタンク内のガソリンがすべて気化・燃焼したことが容易に想像できます。

ガソリン1リットルから得られるエネルギーは「33.37メガジュール」と言われています。

タンク内の残容量がどれほどだったのかにもよりますが、仮に保管されていたガソリン30キロリットルで、そのすべてが爆発した場合、約100万メガジュールものエネルギーが発生します。

すさまじい熱量と爆風が起き、近隣の住民や家屋への影響があったものと思われます。

ロシア・ヴォルゴグラードのガス爆発まとめ

ロシアのヴォルゴグラードで発生したガソリンスタンドの爆発炎上事故についてお送りしました。

現地の写真や動画など追加情報ありましたら、新たに追記していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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