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祝賀御列の儀｜パレードの日程やルート(コース)、交通規制の状況まとめ

いよいよ令和元年10月22日(火曜日)から、令和に入って最も注目の集まる皇室行事「即位の礼」が始まりますね。

「即位の礼」では天皇の即位を公に発表するにあたり様々な式典やイベントが予定されています。

この記事では「即位の礼」で予定されている行事の中から「祝賀御列の儀（パレード）」についてを解説していきたいと思います。

今回の記事を読むことで以下の内容について知ることができます。

• 祝賀御列の儀とは？読み方について！
• 祝賀御列の儀の日程
• 祝賀御列の儀の予備日について
• 祝賀御列の儀のパレードのルートは？
• 祝賀御列の儀で交通規制はある？
• 祝賀御列の儀のテレビ中継、インターネット放送情報

それでは早速ご紹介していきます。

祝賀御列の儀とは？読み方について！

祝賀御列の儀とは、「天皇の御即位を国民に広く披露し、祝福を受けるために行うパレード」のことです。

「しゅくがおんれつ の ぎ」と読みます。

前段の行事「即位礼正殿の儀」が終了したあと、午後3時半に皇居・宮殿を出発し、午後4時ころに赤坂御所に到着する予定となっています。

パレード当日は、周辺の道路、交通機関の混雑が予想されますので、事前の情報収集と準備をしっかりと行ってくださいね。

特に自家用車などで付近に迷い込んでしまった場合、渋滞にはまる可能性が高いですので、公共交通機関を使いましょう。

公共交通機関も混雑が考えられますので、無理のないような時間にゆとりをもって旅程を計画しておきましょう。

祝賀御列の儀の日程

祝賀御列の儀は以下の日程で開催が予定されています。

ちなみに台風などの荒天が予想される場合は、前日の10月21日（月曜日）までに延期が発表されますので、こちらの情報も事前に調べておきましょう。

祝賀御列の儀の予備日について

台風などの荒天により10月22日(火曜日）にパレードが行えない場合は、10月26日（土曜日）に延期となります。
延期となった場合もパレードの行程（コースや時間）については同様です。

台風接近および台風による災害対応を優先するため、パレードの日程が変更となっています。
祝賀御列の儀は、令和元年11月10日の日曜日 15:00からのスタートに変更となりました。

祝賀御列の儀のパレードのルートは？

祝賀御列の儀のパレードルートは以下のようになっています。

祝賀御列の儀のルート概要

1. 皇居・宮殿から出発
2. 二重橋前交差点を右折
3. 桜田門交差点まで進行
4. 国会議事堂正門前を右折
5. 憲政記念館前交差点で左折
6. 国立国会図書館前を通過
7. 平河町交差点で左折して青山通りを西へ進行
8. 都道府県会館前を通過
9. 赤坂御用地南門前を通過
10. 青山一丁目交差点を右折して都道319号線を北へ
11. 権田原交差点を右折
12. 赤坂御所へ至る

以上が主な通過点になります。全長約4.6kmのこのコースは全3つの案から選ばれたもので、過去実績はないルートとなっています。

車列全体を視認できるよう、視界の開けたルートが多いのが特徴で、交差点や曲がり角ではシャッターチャンスを狙って多くの人が集中することが予想されます。

パレードではトヨタ自動車の高級車「センチュリー」を改造し、安全・環境性能に優れた特別仕様の車を、御料車として使用します。

祝賀御列の儀で交通規制は？

当然のことながらパレード当日はコースとなる道路や交通機関では交通規制が敷かれます。

警視庁の広報にも情報が掲載されていますのでご確認ください。
（外部リンク：警視庁 https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kotsu/doro/regulation/ceremony_kisei.html）

特に国道1号線や青山通りを始め、都内各地の広い範囲で通行止めとなります。

なお、交通規制中は路線バス、タクシーを含む全ての車両が通行できなくなります。

また駅ロッカーが封鎖され、利用禁止となる場所が多くなりますので、ロッカー利用を前提とするような大きな荷物を持ち歩いての参列とならないようお気を付けください。

交通規制中の迂回路は？

う回路として『中央環状線』が開放される予定です。

また『湾岸線』も通行は可能となっていますが、外国要人通行時は一時的に交通規制が実施される場合があるため、急ぎの用事がない場合は利用を避けたほうが良さそうです。

リハーサルでも交通規制

パレードのリハーサルが行われた10月6日にもコース周辺の道路で1時間程度の交通規制が敷かれました。

当日に万全を期すため本番さながらのリハーサルによって、入念なチェックが行われたのでしょうね。

リハーサルでは約50台の車列が、全長400メールほどに連なってパレードコースを進行していました。

祝賀御列の儀の混雑予想

令和元年10月22日に行われる祝賀御列の儀（パレード）の混雑状況ですが、おそらく相当な数が集まることが予想されます。

平成2年11月12日に行われた、昭仁上皇陛下・上皇后美智子さまの即位パレード「祝賀御列の儀」では、奉祝者の数が約11万7千人と報告されています。

今回のパレードルートは過去の反省を踏まえて、より奉祝者が見やすいコースとなっていますので、平成2年に比べても遜色ない人数が集まるでしょう。

コース内には大手コンビニなどもお店を構えていますが、営業が停止するくらい沿道が人で埋め尽くされるものと思われます。

祝賀御列の儀のテレビ中継、インターネット放送情報

祝賀御列の儀を始め、即位の礼に関する儀式の様子は「政府インターネットテレビ」でライブ中継されます。

誰でも無料で視聴可能となっていますので、現地へ行くのが難しい方は是非チェックしてみてください。

政府インターネットテレビの視聴はコチラ→『政府インターネットテレビ』

また、報道各社によるテレビ中継も行われるでしょうから、インターネット放送の視聴が難しい人はテレビ放送をチェックしましょう。

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