マスクで鼻が赤くなる時の対処方法5選!おすすめの薬や対策アイテムを紹介
2021/04/30
マスク生活が日常となり、マスクによる肌荒れに悩まされる事も多いですよね。特に「マスクで鼻が赤くなってしまった……。」「マスクで鼻の頭が赤くなって痛い」という肌トラブルは多くの方が経験しているのではないでしょうか。
そこで今回は「マスクで鼻が赤くなる時の対処方法5選!おすすめの薬や対策アイテムを紹介」と題し以下↓の内容をまとめていきたいと思います。
- マスクで鼻が赤くなる時の対処方法5選!
- マスクで肌荒れ・おススメの薬は?
- マスクで鼻が赤くならないための対策・予防アイテム
花粉やホコリはもちろんの事、ウイルスや病原菌などの対策として欠かすことのできないマスク。
マスクで起こる肌トラブルの対処方法をしっかり押さえることで上手にマスク生活を送ることができますよ。
マスクで鼻が赤くなった時の対処方法・、なってしまった時素早く改善するためのおススメの薬(こちらでは、ドラックストアなどで手に入る市販薬を中心にご紹介)や、対策アイテムをご紹介いたしますので是非ご活用ください。
目次
マスクで鼻が赤くなる時の対処方法5選!
マスクで鼻が赤くなっている所は、お肌に炎症が起こっているというサインです。
マスクとお肌の摩擦によって角層表面が削られ、肌のバリア機能が低下し、とてもデリケートな状態に。特に鼻はお顔の中でも一番高さがあるので摩擦を受けやすくトラブルになりやすいんですよ。
その赤みをほおっておくと大変なことに!
トラブルを抱えたお肌は、自らの防御反応から角質層が分厚くなってくすんだりゴワついたりの原因になります。また、シミや色素沈着を起こしちゃうことも……。
マスクによる赤みはどのようにケアすべきなのでしょうか。効果的な対処方法を5つご紹介していきます。(各項目からジャンプで参照できます)
肌に優しいマスクを選ぶ(素材・サイズ)
まずはマスクを見直してみましょう。
素材を変える
一時期マスク不足が社会現象となり、マスクは素材の選択もできない程貴重な存在となってしまった時期もありましたが現在はだいぶ状況も落ち着き、様々な素材が選べる状況にあります。
そんな今だからこそ、お肌にトラブルを抱えた時はマスクの素材を見直してみてください。
おススメは天然素材のマスクです。綿ガーゼ、コットン、シルクなどは肌あたりがソフトで保湿力もあり、アレルギーや摩擦が起きにくいのでおすすめです。
▼オーガニックコットン100%マスク
オーガニックコットン100%で肌に優しく、マスク内部にフィルターを入れるポケットもついていて便利です。
▼高級シルク100%の洗えるマスク
高級シルク100%。何度でも洗え、サイズもss~LLまで5サイズから選べ、ご家族で揃えることができます。
サイズを見直す
サイズが小さすぎると肌との接触部分がきつくそこから摩擦・炎症が起きてしまいます。
逆に大きすぎると隙間から花粉やウイルスが入り込みマスクの意味が……。
同じ「小学生」でも、1年生と6年生では洋服のサイズも違うように、適したマスクのサイズも違う可能性があります。「子供」とひとくくりにせずに、しっかり合ったサイズか見直してあげましょう。
大人の場合でも同じです。こちらの方法↓で簡単にご自身にあったサイズを測ることができますのでこの機会に是非お試しください。
マスク選びのポイントをご紹介します😊
添付画像のようにして自分のお顔に合ったサイズを選びましょう⭐️#マスク #マスクの選び方 #マスクの付け方 #マスクサイズ #メディコム pic.twitter.com/czpdgxF0qR— メディコムジャパン (@MedicomInfo) January 21, 2019
▼蒸れにくく鼻が擦れにくい(化粧崩れしにくい)と話題の韓国KF94マスク
日焼け対策を徹底する
マスクの摩擦で炎症を起こしてしまったお肌は、紫外線によるダメージにも弱くなっています。
トラブルを抱えたお肌に化粧品を使っていいの?と心配になる気持ちもわかるのですが、ここはしっかりと日焼け対策を心がけましょう。
▼TSUDA COSMETICS「UVカラーバーム」
塗っている方が肌にいい日焼け止めで、カバー力もあるのでファンデーションやコンシーラーとして使う事もできます。普段使いはもちろんの事、肌が敏感になっている時にこそ使いたい日焼け止めです。
▼お子様にも安心9つの無添加の日焼け止め
ウルンラップ|ノンケミカルUVクリーム
紫外線吸収剤・パラベン・合成着色料・合成香料・シリコン・鉱物油・アルコール・合成保存料・ナノ原料の9つの無添加を叶えた安心の日焼け止めです。
クリームで肌を保護する
マスクの中は蒸れが気になり一見保湿は十分の様に思われがちですが、問題はマスクを外すことによるお肌の乾燥です。
長時間のマスクの使用で、マスクの中ではお肌が蒸されふやけて皮膚の表面には隙間が……。
そんな状態でマスクを外すと水蒸気が蒸発し、皮膚内の水分までも放出してしまい乾燥した状態になり、肌のバリや機能が失われてしまうんです。特に摩擦で弱ってしまっている鼻の頭などはその影響も大きいと言えます。
前述したようになるべく保湿性のある天然素材のマスク、例えば綿ガーゼ、コットン、シルクなどのマスクを使用し、更にマスクが肌に接触する部分にクリームタイプの保湿剤を塗りお肌を保護してあげましょう。
▼『IHADA 薬用とろけるバーム』
しっかりと保湿してくれるので、乾燥の悩みや肌が荒れている人は、化粧水などの後に使うことで潤いを保ってくれます。
ワセリン入りで保湿効果が高く、肌への刺激も少ないのでおススメです。
内面からケアする
実は肌荒れの要因には、体の内側のコンディションも関連しているんです。
▼マスクトラブル肌に効果的な栄養素
栄養素 | 効果・効能 | 栄養素を多く含む食品 |
ビタミンC | メラニンの生成を抑え、色素沈着を防ぐ | パプリカ・ブロッコリー・ケール・モロヘイヤ |
ビタミンB2 | お肌のターンオーバーを正常にする | 赤身魚・ほうれん草・納豆・牛乳・モロヘイヤ |
ビタミンE | 血行を良くし、黒色メラニンの排出を促す | ひまわり油・オリーブ油・アーモンド・ピーナッツ・ |
ダメージに強いお肌を手に入れるため、そして疲れてしまったお肌のダメージケアのために食生活もちょっと見直してみてはいかがでしょうか。
例えば、毎日の食事では普段使いの油をひまわり油に変えてみたり、手軽にサプリメントを試してみるのもいいと思いますよ。できるところから少しずつ改善していきましょうね。
▼ひまわり油|モンテ物産 ズッキひまわり油
薬で改善する
肌トラブルはできるだけ早く解決するのが、痕を残さずきれいな肌を保つコツです。
早めに改善するためにはやはり薬に頼るのが一番ですよ。
長引く肌のトラブルは、傷みが出て来たり痕が残ってしまったりと後々大変なことに。用法・用量を守って正しく使いケアしてあげましょう。
素早く薬でお肌の状態を整えたら、今度はなるべくトラブルを繰り返さないように心がけていきましょうね。
では実際にどのようなお薬を使っていけばいいのでしょうか。ご紹介いたします。
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マスクで肌荒れ・おススメの薬は?
マスクによる肌荒れ、特に刺激性皮膚炎が起こり赤くなったときは、顔にも使用できるマイルド程度のステロイド外用薬がおすすめです。
病院で処方されるのは(アルメタ軟膏、ロコイド軟膏)などですがこちらではドラックストアや通販でも購入できる類似の市販薬をご紹介いたします。
次の市販薬があります。
▼リビメックスコーワ軟膏(成分:吉草酸酢酸プレドニゾロン)
【指定第2類医薬品】興和 / ステロイド薬
▼ロコイダン軟膏(成分:酪酸ヒドロコルチゾン)
【指定第2類医薬品】クラシエ / ステロイド薬
▼ヒアルファEX(成分:吉草酸酢酸プレドニゾロン)
【指定第2類医薬品】池田模範堂 / ステロイド薬+かゆみ止め
ステロイドと聞くとなんとなく不安に感じる人もいるかもしれませんが、ステロイドは使うこと自体が危険なのではなく、効果がないのにだらだらと長期にわたって使うのが問題なんです。
※炎症が取れるまで1週間以内で外用して、よくなったのちは保湿剤に変更してください。
繰り返します
ノンステロイド治療薬
やはりステロイドにはどうしても抵抗があるという人もいると思います。ご安心ください。ノンステロイドの治療薬もあります!
▼IHADA(イハダ) ダーマキュア軟膏
ステロイドが入っておらず、皮膚炎・あせも・湿疹に効く治療薬です。無香料・無着色でお子様のお肌にも安心して使えます。
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マスクで鼻が赤くならないための対策・予防アイテム
マスクで鼻が赤くならないためにできる対策と予防で大切なのは「保湿」と「マスクとお肌の摩擦をより少なくすること」です。
これまでご紹介してきた対処方法5選(「マスクの素材を気を付ける」「クリーム等で肌を保護する」等々)はもちろん全て予防対策ともなるので是非お試しください。
最近ではウイルス飛散の面からも「不織布マスク」を推す意見も多くなっていますので、自分の肌トラブルに合わせてマスクを選ぶことも困難になっているように思います。
万が一どうしても不織布素材マスクを使用しないといけない場面がある時は是非以下の内容をお試し下さい。
- やわらかいガーゼを間にはさむ
刺激を軽減できるので簡単にできて効果的な方法です - マスクのずれを防ぎ摩擦の軽減になるアイテム
▼相模カラーフォーム工業 マスクずれ防止 マスクにはるこちゃん
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マスクで鼻が赤くなる時の対処方法まとめ
「マスクで鼻が赤くなる時の対処方法5選!おすすめの薬や対策アイテムを紹介」と題しまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
マスクで鼻が赤くなってしまうなどの肌トラブルの際は
- 肌に優しいマスクを選ぶ
- 日焼け対策を徹底する
- クリームで肌を保護する
- 内面からケアする
- 薬で改善する
などの対処方法で素早くお肌をケアしてあげましょう。
既に炎症がひどくなった場合などは、怖がらずにお薬を使って短期間で素早くお肌を改善してあげることが大切です。
マイルド系の市販のステロイド塗り薬や、ステロイドに抵抗がある方にはノンステロイド系の市販薬もありますので、どちらも用途・用法をしっかり守ってご使用ください。
マスク生活が日常となってしまった今、マスクによる肌トラブルも上手に対処し、トラブルに対する予防対策をしっかり行って快適なマスク生活を送りましょうね。
皆様が、健康で明るく毎日を過ごすことができますように。
こちらの記事が少しでもお役に立てると光栄です。
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