岸田首相襲撃事件の犯人はある組織の構成員?犯行動機や目的についても調べてみた
2023年4月15日の11時40分頃、日本の第101代内閣総理大臣であり第27代自民党総裁の岸田文雄首相が、選挙演説のために訪れた和歌山県和歌山市の雑賀崎(さいかざき)港で、群衆に紛れた一人の男から襲撃される事件がありました。
会場付近で大きな爆発音が鳴り、白い煙が立ち込めるなど、現場は一時騒然としましたが、幸いなことに怪我人は出ていないとのことです。
【2023/4/15 20:00追記】警察官1名が左腕の内側を2-3針ほど縫うケガを負ったとのことです。
岸田さんの演説でまさか目の前で… pic.twitter.com/RcXWnYbuzB
— ゆき (@yukiko_070) April 15, 2023
今回の記事では岸田首相襲撃事件の犯人像について、犯行動機や目的も踏まえて調べてご紹介します。
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岸田首相襲撃事件の人物像
男性が一人、現場で取り押さえられたという情報が入っています。
氏名や年齢、職業など今後の警察の発表があり次第、追記していきます。
【2023/4/15 20:00追記】
取り押さえられ、逮捕されたのは兵庫県川西市の職業不詳の木村隆二(きむら りゅうじ)容疑者(24歳)でした。
兵庫県から和歌山県まで移動しての犯行ということで、計画性を感じますね。
また犯行に使われていたのがパイプ爆弾であったという目撃情報もあり、事前の準備を含め、殺意を感じる犯行です。
これはコケオドシなんかじゃなく本物のパイプ爆弾やんけ。
取り押さえた漁師のおっちゃんつええ pic.twitter.com/s4fdFJdWjj— つかれてるひと (@hiroukonpai) April 15, 2023
待って岸田総理に発煙筒投げ入れた
ってニュース上がってたけど
普通に殺傷能力の高い鉄パイプ爆弾やん#爆弾テロ #岸田総理 pic.twitter.com/ZbgH3gpokT— アポロ大佐 ケモナーフォーオナ民 (@aporoColonel) April 15, 2023
パイプ爆弾とは金属やプラスチック製のパイプの中に火薬と発火装置を入れて密封することで製造される手製爆弾である。密封された状態で発火させると内部の圧力が高まり爆発が起こってパイプは破裂する。そして破裂したパイプの破片が高速で飛び散り周囲の人間を殺傷する。さらに殺傷力を高めるために釘などの金属片をパイプに詰めることもある。
出典:Wikipedia「パイプ爆弾」
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犯人は組織の構成員?単独犯?
現在のところ、男性1人が犯行に及んだとの情報がありますが、これが単独による犯行なのか、組織的に計画された襲撃であったのかは分かっていません。
現場は多数の市民が岸田首相を取り囲む状況であったことから、グループで犯行を支援していた可能性もゼロではないように思います。
— ゆき (@yukiko_070) April 15, 2023
後続情報があり次第、随時更新でお伝えします。
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犯行の状況
2023年4月15日、11時20分頃に岸田首相は衆院補選候補のかど博文氏の応援演説のために和歌山市の雑賀崎漁港に到着。
到着後、地元の名産品の刺し身を試食し、コーンで隔てられた聴衆と触れあった後に演説スペースに向かったところ、聴衆の中から首相に向かって細長い筒状のようなものが投げつけられました。
投げつけられた細長い筒は大きな爆発音を上げ、白い煙が上がりましたが、この爆発による負傷者はいなかったようです。
犯行直後に犯人は周囲にいた一般人や、警護SP、海上警備に当たっていた警察官らに取り押さえとのことです。
岸田総理
雑賀崎で爆発物投げられた後
許せない#自民党 pic.twitter.com/BtTAH4VWdk— シャーリィ (@xf06vbhrw) April 15, 2023
現場の混乱でパニックとなり、転倒した人や精神的にショックを受けてしまった人がいるようですが、大事に至っていないことを祈るばかりです。
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襲撃事件の犯行動機や目的
岸田総理 爆弾テロの流れ
・和歌山、雑賀崎漁港にて、岸田総理応援演説予定。
・演説開始前に二個の鉄パイプ爆弾投擲。
・爆弾即発せず犯人身柄確保。
・その後一個が爆発。もう一つが不発の模様@ak2364n pic.twitter.com/U735abiGsL— まさあきくんさん (@masaaki_tetu) April 15, 2023
逮捕された木村隆二(きむら りゅうじ)容疑者は兵庫県川西市の職業不詳の24歳・男性。
勤務先や職業について自供があった場合、警察発表で明確に「会社員」や「無職」と表現されることから、職業不詳と公表されているということは、取り調べに対して明確な証言をしていない可能性が高いと言えます。
2023年4月15日時点では「弁護士が来るまで黙秘する」という旨の発言をしていることから、犯行動機や目的については今後の調査が待たれます。
しかしながら犯行に使われた爆発物が殺傷能力が高く、意図的な製作が必要なパイプ爆弾であったことから、爆弾製造が可能な理化学の知識を持ち、材料を揃えられるだけの強い動機があったことが窺えます。
現時点では単独犯なのかバックアップする非合法の組織があったのかも分かっていませんが、元内閣総理大臣・安倍晋三さんが暗殺されるという痛ましい事件のあった2022年7月からわずか8ケ月後にこのような凶行が実行されたことについて、非常に恐ろしく感じますね。
引き続き、詳報を追っていきます。
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