ロウソクの科学の内容要約！書評と楽天アマゾンの最安値も調査！

2019/10/11 2020/09/07

2019年ノーベル化学賞を日本の吉野彰氏ら3名が受賞したことで日本中が湧いていますが、そんな中、吉野さんが科学(化学)に興味を持つキッカケになったというある本が話題になっていますね。

その本というのがファラデーの法則でも有名な科学者/物理学者のマイケル・ファラデーの著した『ロウソクの科学』です。

吉野彰さん授賞後の会見で「小学校四年生のとき、担任の先生からこの本を薦められ、そこから科学の楽しさに目覚めた」ということを仰っていました。

そんな注目を集めている書籍『ロウソクの科学』について、

『ロウソクの科学』の内容(要約)
『ロウソクの科学』の読後感想・書評まとめ
『ロウソクの科学』の楽天・Amazonでの最安値は？

をご紹介していきます。

スポンサードリンク

1 『ロウソクの科学』の内容(要約)
2 『ロウソクの科学』の読後感想・書評まとめ
3 『ロウソクの科学』の楽天・Amazonでの最安値は？

『ロウソクの科学』の内容(要約)

▼今回のノーベル賞受賞を受けて、急遽増刷が決まったのが、こちらロウソクの科学の改版です。（画像クリックで楽天ブックスへ飛びます）

出版社名: 角川書店
ISBN: 978-4-04-100284-1
予約発売日: 2019年10月25日

なぜ、ロウソクは燃えるのか？
なぜ、ロウソクが燃えているとき、ロウの縁の部分よりも中心がくぼんでいるのか？
なぜ、ロウソクは短くなっていき、やがて消えるのか？消えた蝋はどこに行っているのか？

など、日常にある身近な科学現象をロウソクを通してユニークに解き明かしていくファラデーの解説を書籍化した一冊になります。

『ロウソクの科学』は角川書店の他、岩波書店、小学生向けのマンガ版など、様々な形で販売されていますので、自分に合いそうな一冊を手に取ってみてください。

▼漫画版のロウソクの科学（画像クリックで楽天ブックスへ飛びます）

続いて、読後感想や書評をまとめていきます。

『ロウソクの科学』の読後感想・書評まとめ

ロウソクの科学は古くから学級文庫や図書館、はては化学系の企業や研究室でも読まれている書籍のため、ネットでも数多くの感想や書評を伺うことができました。

小学生の頃、古本屋で百円程度で購入した本が、現代でも読まれていることを知りました。私の思考方法の原点です。
先入観で地味な内容かと思っていましたが、おもしろいです。
ファラデーが「でんじろう先生」くらい身近に感じました。
少年時代に巡り合いたかったです。自分の無知を恥じるのみ。
最初の2〜3ページを読んで図の少なさにがっかりした
知識のある人が読む分には素晴らしい作品だと思うが内容理解が難しいと思う

ファラデー=でんじろう先生は面白いです。笑

これは近いうちに『世界一受けたい授業』で特集される日が間違いなく来るでしょうね。

岩波文庫版のほうは「図解が少なく難しい」という意見が少し目立ちました。

▼「小学生時代に出逢う本は大切だな」

ノーベル化学賞をリチウム電池の開発で受賞した吉野彰先生。
小学校4年の時に『ロウソクの科学』という本を担任の先生に勧められたことがキャリアの始まりと聞き、小学生時代に出逢う本は大切だなと。
現在作っている本も誰かに影響を与えないとも限らない、子供向けの本は真剣に作らなくては。

— 杉村喜光：知泉（三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) October 9, 2019