数学者ホルスマンの犬とその定理とは?ギロチン処刑やキプロスへ流刑は本当?
2021/03/20
2021年3月19日、突然あるツイートが話題になりました。
その内容というのが、現在でも解明されていない数学の難問「ホルスマンの犬」とそれにまつわる「ホルスマンの定理」に関してのツイートです。
この「ホルスマンの犬」とは15世紀の数学者・ホルスマンが考案したとされる数学に関する問題なのですが、これまでの常識を覆す、多次元的発想に加え、数式に感情を導入するという量子力学的な視点が斬新な問題となっています。
今回の記事では、Twitterで話題となっている「ホルスマンの犬」「ホルスマンの定理」について、
- 現在でも解かれていない数学の難問「ホルスマンの犬」とは?
- ホルスマンの定理について
- ホルスマンの生涯。ギロチン処刑やキプロスへ流刑は本当なのか?
をWikiにも載っていない最新情報として、まとめていきたいと思います!
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目次
現在でも解かれていない数学の難問「ホルスマンの犬」
それでは、さっそく話題のツイートを確認していきましょう。
発端はツイート主・小野ほりでい(@onoholiday)さんによるこちらのつぶやきでした。
昨日、二時間ぐらいかけて作ったあと見返して「何だよこれ」となって貼らなかった画像見てください pic.twitter.com/1fSFRM08ZF
— 小野ほりでい (@onoholiday) March 18, 2021
ざっくり解説すると
- 15世紀の数学者ホルスマン(口癖がヤバめ)が考案
- 犬が関連しているので「ホルスマンの犬」という名前
- 現在でも解かれていない数学の難問
という内容です。
▼「ホルスマンの犬」問題の詳しい内容はコチラ
a - a = 0 とするとき、a に 犬 を代入すると、
[犬] - [犬] = [犬がいなくなった空間] となる。
(0にならないというのがポイント)
なぜなら、[犬がいなくなった空間] は [はじめから何もない空間] より「少し寂しいから」である。
したがって、0-0=[少しの寂しさ] が成立する。
ホルスマンはこの数式的に矛盾した状態を
[犬がいなくなった空間] + t = 0 という数式で表し、t を満たす何かがあると考えた。
そして、この t とは、[犬がいた時間] である。
すなわち、[犬がいなくなった空間] + [犬がいた時間] = 0 と表すことが出来る。
このことから、「何かが失われた痛みは、思い出との総和によってゼロになる」ことをホルスマンは提唱した。
文字だけ見ていても分かりづらいので、小野ほりでいさんによるイラスト解説も見ていきましょう。
▼口癖が独特すぎる15世紀の数学者・ホルスマンはあるとき気づきます。…同じ空間でも[犬がいなくなった空間]は[はじめから何もない空間]とは≠ノットイコールであると!
出典:小野ほりでい(@onoholiday)- Twitter
▼≠ノットイコールを示す要素として登場するのが「寂しい」という感情。画期的すぎるエモーショナルなアプローチがこの問題をより複雑化していく…!
出典:小野ほりでい(@onoholiday)- Twitter
▼失った痛み+手に入れた思い出=ゼロ!
出典:小野ほりでい(@onoholiday)- Twitter
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ホルスマンの定理
上記の難問に対して、ホルスマンが導き出しのが「ホルスマンの定理」です。
それすなわち、
というもの。
非常に意味深長で、人生の意味を教えてくれるような金言ですね!
ですが、ホルスマンはこのホルスマンの定理を数学界に訴えましたが、
と一蹴されてしまいます。
その結果、宗教裁判にかけられ、悲惨な運命を辿ることに‥‥
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ギロチン処刑、そしてキプロス島へ流刑
宗教裁判にかけられたホルスマンは、あえなくギロチンによる処刑執行の対象となってしまいます。
著名な数学者でも、当時の宗教という圧力には抗えなかったんですね。
ですが、ホルスマンの首の皮膚は異様に硬かったため、
という特徴的な痛がりボイスをあげながらも、ギロチンの刃に耐えてしまいます。
しかし、刑の執行が失敗したからといって、教会が罪人を罰する事を容赦することはありません。
このまま放置していては教会の威光に翳りを落とす可能性がありますので、ホルスマンはキプロス島への流刑に処されることなったのでした…。
Wikiに情報が無い?
と、ここまで説明してきましたが、実はこの「ホルスマンの犬」や「ホルスマンの定理」というのは、小野ほりでい(@onoholiday)さんによる完全オリジナルネタなんです。
そのため、Wikipediaを調べても「ホルスマン」や「ホルスマンの犬」についての情報は出てきません!
これには「騙された!」という人も続出。
騙されつつも、楽しませられるツイートに、感嘆の声が多かったように思います。
また、一部の博識なツイッタラーにより「15世紀にギロチンはあったのか、なかったのか」といった議論にまで発展。非常に学のレベルが高いリプライ欄となっています。
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SNSの反応は?
このツイートに対するネットの反応も見ていきましょう。
▼ホルスマンはゼーレの人間だった…?
碇ゲンドウの場合
「ユイといた時の俺」-「ユイ」=「ユイがいなくなって寂しい俺」≠「ユイと出会う前の独りの俺」— フリサポ (@free_supp) March 19, 2021
▼なるほど、ワカラン…
「a - a = 0」は犬の数のみを表した数式のため、そこに感情が入り込む余地はないはず…
・犬が存在することによる感情の動き
(= f(a)と置く)
・犬が消滅することによる感情の動き
(= g(a)と置く)みたいに異なる心の機微を仮定することで初めて、「f(a) - g(a) = t」が寂しさとして現れるのでは
— なまくらげ (@rawjellyfish) March 19, 2021
▼なるほど、ワカラン…part2
楽しく拝見いたしました^^
この考えは虚数に繋がるなと感じますi(アイ) × i(アイ)= -1
-1を埋めるのは t なのかなと思いました本当にあるかどうかはわからないけれど「ある」と仮定するとわかりやすいもの
感情はそういうものなのですね☘️— みみこ (@bosabosa7ka3) March 19, 2021
▼そう、もうホルスマンの犬は我々の心の中に居るのです
ここまでバズったらもうホルスマンの犬は存在してたことになるよな、ツイート見た人達の知識の一部になっちゃったし
— メグメグッチョ (@mgmg_cho) March 19, 2021
数学者ホルスマンの犬とホルスマンの定理まとめ
「ホルスマンの犬」という未解明の謎を巡る、数学者ホルスマンと、彼の唱えた「ホルスマンの定理」についてをご紹介しました。
ここまで読んだなら、すでにお分かりかと思いますが、このお話は小野ほりでい(@onoholiday)さんによるフィクションのお話です!
真に受けて友人に「未だ解明されていない数学の難問を知ってる?」なんて話しかけることの内容にお気を付けくださいね。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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