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眠らない兎ボーカルあやめの過去！片足のアイドル木村唯との関係！

眠らない兎ボーカルあやめさんについて、過去には吉田紋女（よしだあやめ）の名で花やしきのステージに立っていたことを前回記事でご紹介しましたが、

今回は当時の活動についてより詳しく解説していきたいと思います。

調べる中でまたもやすごい事実を知り、若干動揺しています。

本当に多くの苦労や激動を、若くして経験してきたんだなと思いました。

あやめさんの眠らない兎としてのデビュー前秘話。

ご紹介したいと思います。

浅草の花やしき少女歌劇団でアイドル？

あやめさんは当時、吉田紋女（よしだあやめ）として浅草・花やしきで「花やしき少女歌劇団」の一員として活動していました。

ここまでは前回の記事でもご紹介した通りです。

実はその活動の中、ご当地アイドルのような活動もされていたんです。

それが花やしき少女歌劇団のスピンオフユニット「乙女co"coro」（おとめごころ）という3人組のグループです。

このグループのメンバーに意外なドラマがありました。

「乙女co"coro」の元メンバーは以下の3名です。

今はメンバーの脱退と、病死により、ユニットとしての活動はありませんが、

当時は勉強に、劇団に、かなり密な時間を過ごされていたようです。

木村唯さんの死

同じユニットを組んでいたメンバーに木村唯さんという方がいました。

木村唯さんは若く将来を有望視されていた人気者だったそうですが、ある病によってその生涯を終えられました。

木村唯さんの闘病

ここからは木村唯さんの闘病と天国へ旅立つ行くまでの話です。

唯さんは9歳の時から「花やしき少女歌劇団」の一員として、歌手を目指して活動を続けていましたが、中学3年生のときに「横紋筋肉腫」という小児がんの一種を発症されました。

アイドルユニットを組み、ステージでのパフォーマンスが期待される立場でしたが、

彼女は生きるために

片脚の切断

を選択します。

そして、脚を失ったあとも「片足のアイドル」として、

舞台に戻り、多くの人にその笑顔と歌を花やしきのステージで披露していました。

その最期の時まで。

一時は元気を取り戻したように見えた木村さんですが、小児がんは全身に転移していました。

肺にもがんが転移し、歌うのも苦しい状態だったと言います。

そして、2年もの長い闘病の末、18歳と2か月の生涯を力強く生き抜いた木村さんは、

天国へ旅立っていきます。

※木村唯さんの半生については、フジテレビのNONFIXという番組が2016年3月に放送していました。
http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2016/663.html

眠らない兎ボーカルあやめへの影響

木村唯さんは享年18歳という、短い人生でこの世を去りました。

しかし、強く激しく”生きていた”木村唯という存在が

同じ年齢、同じグループで活動していた眠らない兎・あやめさんに

強い影響を与えているのは間違いないでしょう。

まとめ

今回の記事は普段より少し扱うテーマが重くなってしまうかと思ったんですが、

それでも前を向いて活動している人たちがいる。

応援している人たちがいる。

みんな強く生きているんだ。

と、当たり前のことですが、それを知る事が出来ました。

今後もあやめさんをはじめ、眠らない兎の活動には注目です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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